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「南周事件』は北京に対する底値探り

Posted on January 7, 2013January 30, 2013 By Admin No Comments on 「南周事件』は北京に対する底値探り

何清漣氏 @HeQinglian ブログより

Translated by Takeuchi Jun @Minya_J 東京

http://twiffo.com/1AM2

http://www.digi-hound.com/takeuchi/

①習近平が総書記を引き継ぎ、ゾクゾク各種の公開談話が発表され、現行政治体制の維持が強調されている。だが中共改革を待ち望む朝野の人士はあきらめず、すこしづつその「底値」を探り始めた。

②1月3日に始まった”南周事件”は鲍彤(*注;元趙紫陽秘書が出した)の「政治改革呼びかけ書」に続くあらたな政治的底値探りである。(呼びかけ書はこちら→ http://www.aboluowang.com/2013/0101/276083.html)

③当局は”南周事件”に対して2日間沈黙したあと、例によって国際メディアのお休みの週末時を利用して『南方周末』の役所側ミニブログで声明を発表するという行動にでた。

④ 内容は、新年祝賀社説の改編は南方周末の内部によって行われた、と。そして北京時間の6日夜9時20分から7日の早朝までの時間に

⑤『南方周末』のメディア人達はマイクロブログを利用して、自分達の新聞の公式ブログと攻防戦を交え、”南周事件”をおおいに、今年初の『社会的騒擾・注目事件』にしようとした。

⑥ この事件には二つの大きな見方が存在する。一つ目は『南周事件”の政治的訴えの隠れていた理由が明快になって、北京から見ると”事件の性質が変わりつつ有る”』ということ。

⑦ 1月6日の夜9時前、「南方周末」と広東省共産党委員会宣伝部はどちらも事件の性質を「新年の祝賀社説差し替え問題」に限っており、これをめぐって文章を書いていた。

⑧ 1月3日から、南周編集者、前編集記者、前実習生らはつづけて3つの声明を出したが、その中味はただ「広東省共産党委の宣伝部が新聞出版の過程を守らず、事実誤認の重大な事故を起こした」というだけだったのだ。

⑨ そこで、広東省共委宣伝部はこの点を”重要防衛拠点”として、6日、シンガポールの「連合早報」を利用して「新年祝賀社説の書き換えは、当時広東に不在だった省委員会宣伝部長の庹震とは無関係。また宣伝部とも無関係だと発表した。

⑩ また南周の管理層(*共産党系役員)が自社の公式サイトを掌握し、この問題の責任を一手に自分達で引き受けようとした。しかし、この”防衛ライン”はあっさり突破されてしまった。

⑪ 微簿(中国内ミニブログ)の@南F周末无立足镜の”発表”した”重大ニュース”によると、宣伝部派遣の検閲官の曾理が「修正は宣伝部の差し金」と寝返って暴露してからは、戦いは不可避的に中共のメディア監督制度そのものへと移って行った。

⑫ 外部の支持者は最初から、この事件を中共の新聞監督体制への挑戦と受け止め、南周メディア人を支持した。7日、同社の前には百名を超す民衆が「憲法を守れ 新聞に自由を」という横断幕を掲げた。

⑬ この少し前、大陸本土と台湾・香港・マカオの学界が連署して広東省の胡春華書記に「広東の改革開放と新聞の自由を守るために、庹震の罷免を」という建議書を提出した。

⑭ 私も『なぜ南方週末を支持すべきか』書いて、中国が民主政治に向かうには新聞の自由、言論の自由がこの不可欠な原点であることを説いた。

⑮ 1月7日、米国国務省の記者発表の席上、スポークスマンは「我々は一貫して新聞の自由を支持し、中国内の中国人新聞人であろうと外国人新聞人であろうと同じであって、メディア支配は中国の現代的、情報社会を基礎とした経済社会の理想にそぐわない」

⑯ 同スポークスマンは「現在、中国民衆は自分たちの言論の自由を守れという強力な要求をしているが、我々は中国政府がこれを正視することを希望する」と述べた。

⑰ この事件は一見、ただ新聞の自由に関係があるにすぎないように見えるが、習近平らの中共指導部にとっては、自分達の描く中国の今後10年の政治絵図に関係してくる。

⑱ 二つ目の観点;中共中央宣伝部は迅速に介入したが、それは制限付きの介入であったこと。1月7日第一回の攻防戦が発生後、中央宣伝部が行動に移った。(*中央宣伝部は、中共のマスコミ支配秘密警察みたいなもんで絶大な権力を握っている)

⑲ 報道に依ると、中央宣伝部はこの問題を極めて重視し、3点を伝達した。「第一に党がメディアを監視監督する原則は動揺してはならない/南周事件と庹震は無関係である/事件に外部勢力が介入しないよう、メディア人はネットで論じてはならない/

⑳ さらに、各メディアは、1月8日の環球時報(*中共御用メディアの代表的な存在)の社説『南方週末に考える』を転載しなければならない、ということを伝達命令した。

(21) 1989年の天安門事件のときを知るものにとっては、今回の過程は今回の中央宣伝部の介入は最高レベルではない。 あの当時の人民日報は『旗幟を鮮明にしなければならない』として、『極めて少数の下心のある輩が学生を利用して政治動乱を起こした』とした。

(22) 今回の南周事件はそれほどステータスの高く無い御用新聞「環球時報」を使った、ということは最高指導当局が事を処理するのに十分な余地を残しているということだ。もし強圧的に出れば事件は地方新聞と主管部門の争い、になる。

(23) そうはさせずに、「血をながさず、ゆっくりと局面を収拾して、内部を粛正していく」ということだ。環球時報の編集長の胡锡进は中共宣伝体制内の変人で、事件発生からことの性格をはっきりわかっており、

(24) 4日の社説で「メディア管理体制が挑戦をうけた突出した例である」として、8日の社説であからさまに「中国の新聞はパックで、単独突進はダメ。党の言う事をきかないのは消されて当然」と言い切った。

(25) 「南方週末」は1990年代に光り輝いていた。03年から、トップが中共当局に睨まれ指導者層がクビになって、編集員たちも色んなやり方で入れ替えを受け、いまや昔日の栄光は無くなっている。

(26) 一昨年から、南周の現行最終審査は広東省委員会宣伝部に握られ、地元以外の”マイナス面”重大事件の報道を禁止され、南方週末も2流報道紙になる運命はハッキリ見えていた。

(27) 今回の事件は、恰も鍋のお湯に大量の熱湯をぶちこみ、たまりかねた中のゆでカエルが飛び出したようなもんだ。タイミングよく発生した事件は、公共事件にならざるをえなかった。

(28) 社会各界の人士が南周を応援したのは、北京に政治体制改革の希望を表明したかったからである。

(29) 習近平が江沢民、胡錦濤とちょっと違うのは任をひきついで一月ちょっとのあいだに何度となく、「自分は現有体制を維持する」と表明していることだ。1月5日に習近平は新中央委員と候補の集まりでこんな講話を発表した。

(30) 「路線は党の命であり」「改革解放後の歴史でそれ以前の歴史を否定してはならず、また改革開放前の歴史で改革開放後の歴史を否定してはならない」と。つまり現体制の維持だけでなく、文革も否定すべきでない、と強調したのだ。

そして、‘千磨万击还坚劲,任尔东西南北风’”(「如何なる攻撃にも堅固に、いかなる風も吹ば吹け」)と詩を唱えた。つまりこれは前に彼が言った「外国人がつまらないことをいくら言ったって平気さ」と同じ意味である。

(31) 鲍彤(元趙紫陽秘書)の「政治改革呼びかけ書」と南周事件を経て、中国の民間と政治トップ層のかかわるテーマは”改革要求”が次第に”改革しないならどうすりゃいいんだ?”に変わるだろう。そして更に社会不安は強まり、絶望にさえ至るだろう。(終)

​ (拙訳御免)20131月7日RT @HeQinglian: “南周事件”是对北京的“政治探底”/本文(中国語)は http://ow.ly/gDcqI

(原载于何清涟VOA博客,2013年1月7日,http://voachineseblog.com/heqinglian/2013/01/nf-weekend/ )

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日文文章 Tags:北京に対する, 南周事件, 底値探り

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